神宮司龍峰先生告知 遅発性ジスキネジアの駆け込み寺
神宮司龍峰先生告知
遅発性ジスキネジアについて
遅発性ジスキネジアの健康祈願
抗精神病薬などの治療薬を使用した後に現れ、自分の意思とは関係ない動きが繰り返される症状。抗精神病薬などを長期に使用した場合に副作用として現れるものを“遅発性ジスキネジア”と呼びます。
高齢の方、糖尿病を合併している方、脳に何らかの器質的な異常がある人でリスクが高くなるといわれています。
遅発性ジスキネジアは、ほとんどが抗精神病薬を使用した後に現れます。また、抗精神病薬のほかにも制吐剤や抗てんかん薬、抗うつ薬などで現れることもあります。
薬剤を長期に服用した後に起こる遅発性ジスキネジア、ドパミンが作用するドパミン受容体と呼ばれる部位に抗精神病薬などが長期にわたって作用することで、ドパミンのはたらきのバランスが崩れることやドパミンの代謝物が大脳基底核に何らかの障害を起こす。
ジスキネジアとは意味のない不随意運動(自分の意思とは無関係に起こる運動)。口の動きが多いですが手足にも現れることがあり、勝手に手が動いてしまう、足が動いてしまって歩きにくいといった症状が現れることもあります。また、手足に症状が広がるときはジストニア(持続的に筋肉が緊張し、異常な姿勢や運動を繰り返すこと)やアカシジア(じっとしていることに違和感を覚え、常にそわそわしてしまうこと)と呼ばれる症状が見られることもあります。健康祈願の霧島山法華経寺住職神宮司龍峰先生